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GREEとモバゲーの文化の違い

GREEやモバゲーなど、出会いを目的としていないプラットフォームからの出会い被害というものが増加しているようです。
「非出会い系」被害の子供、GREEが突出 「特定社が増やす」と業界怒り

しかも、記事内容によれば「GREE」が突出しているとのことです。
この記事内では原因まで触れていませんが、モバゲーとの比較で考えられる事はいくつかあります。

■コミュニティーをきちんと育ててこなかった
これが8割くらいの原因なのですが、モバゲーは「出会いを禁止する」事を初期から明確にしていました。そのためモバゲーを初期から利用していた人は、出会い関連の募集や投稿がすぐに削除される様子を見て、このサイトはリアルな出会いを行わないバーチャルな関係性を育むサイト、という認識が高まったものと思われます。やがてモバゲーの存在が注目され、テレビCMなどで会員数を増加しても、その文化がきちんと育っていたので、自主的にそういったものを許さない、自粛させる雰囲気をサイトで作り出しています。

一方、GREEは元々ビジネスコミュニケーションで重用する人が多かったため、そこからの方針転換で一般化していった分、ギャップが存在します。いわばつけ込まれやすい脆弱なコミュニティです。

そして、続きの理由として、ごく個人的に感じる事なのですが、モバゲーの方が課金は緩く、GREEの方が課金が厳しいという印象です。課金料金の話ではなく、どこまで遊ばせてどこから課金するかというところで、モバゲーは設計思想的に継ぎ目をなるべく見えないように、段差を無くしているように感じます。一方GREEでは明確な線引きがあり、これ以上深く楽しむには課金が必要、という印象すら受けます。

被害者が多いというのは、モバゲーは相談しやすくアドバイスする人がいて、GREEはそういう運動が少ない、という事の表れではないかと考えています。
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テーマ : 出会い
ジャンル : アダルト

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