出会い探しのSOS

Facebookの国内利用者が300万人を超え、オンライン人口の3%に達したというニュースがありました。国内で最大のSNSサイトはmixiで1200万人程度と言われています。まだmixiには及ばないものの、一つのサービスとして認知されるレベルにまで浸透してきている数字といえます。

以前facebookについては、映画公開に併せて利用者数が伸びている書きましたが、実際的な動きとしては「ソーシャル人口が増えている」と考えるべきなのだと思います。一番の伸び率はTwitterで、2010年頃にmixiの利用者数を抜き、現在は1700万人程の国内利用者がいると言われています。今までブログや既存サイトなどで楽しんでいた人たちの時間が、徐々にソーシャル活動にシフトしていると考えられます。

有効に使える時間には限りがあるため、現在の利用者が複数のサービスを併用しているというデータが出ていたとしてもそれを鵜呑みにすることは危険です。限られた時間はより魅力的なサービスに使われていきます。そして様々な出会い方はソーシャル活動に全て集約されていくのかもしれません。

facebookが実名を前提としている以上、アダルトな出会いにおいてはそこで需要を発揮しないかもしれません。しかし、リアル生活とのシンクロがSNSやFacebookなどで活発になってくれば、いずれ実名でアダルトな出会いを求める日が来るのかもしれません。

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