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海外の出会いと日本との違い

出会い系サイトの発祥は海外からです。英記するとOnline Datingとなり、利用者数の推移は不明なものの、そのために支払った費用は2004年で469万ドル、2005年には500万ドルを超え、その後緩やかな成長を遂げて、最新の調査では932万ドルの市場規模となっています。

日本と同様にメル友から発展した出会い系サイトは、映画「You've Got Mail」にて一般的な知名度を得るに至った印象があります。トムハンクスとメグライアンによるこの映画は、実際には会ったことのないメル友としての交際が詳細に描かれており、メル友に対する憧れを喚起させるのに充分な魅力を持っています。元々、別映画のリメイクとして作られたものらしいですが、文通がメールに置き換わるにあたって、当時はノートパソコンの普及度が低かったこともあり、自宅のパソコンの前で繰り広げられる交際をとても新鮮に感じた人も多かったと思います。

海外では元々オープンな気質を持っているために、新しい出会いに対して積極的です。日本の場合は会うまでが大変と言われますが、海外の場合は会ってからが大変です。それは日本の方がより「縁」を大切にする文化があるためと考えられます。フランクな付き合いよりも深い付き合いを前提とした出会い、といった気質も影響しているのかもしれません。現にその影響の薄い年代になればなるほど、出会いに対しての抵抗感がなく、海外でも日本でも同じような光景が繰り広げられるに至っています。情報過多の時代では、世界がフラット化するのは出会いでも一緒で、そのうちグローバルな出会いが当然の時代に突入するかもしれません。
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