2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

記憶の保留と脳の曖昧さ

よく顔と名前が一致しないという人がいます。人と比較して物覚えが悪いという印象を持たれてしまうために努力しますが、どうしても覚えられない人がいます。

ただ、人間の記憶の原理的にこれは正しく、人の脳はあえて「完璧に覚えない」事で正常に動作しているといえます。何故かといえば、例えば人の顔は真っ正面を向いた時とやや横を向いた時で異なります。同様に笑った表情と険しい表情とで異なります。もし笑った表情の時に記憶したら、その相手は笑った表情の時しか正しく認識出来ない事になります。

脳の働きとして、曖昧に覚える、なおかつ「記憶の保留」という事を行います。「Aさんはこんな表情をする。けどいつもこういう表情とは限らないから記憶を固定するのは待とう」と脳が判断するのです。そのために、人の記憶は何度も繰り返すことによってようやく定着します。一度だけ会った人を覚えているというのは才能に近く、反対にいえばすぐに覚えられない方が正常なのです。

もし女性に対して良く思われたい時に心がけるのは、常ににこやかな表情、柔らかい表情を心がけることです。そうすることで、女性の記憶が良い印象として定着しやすくなります。
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR